コンクリート診断士の現在と未来
コンクリート診断士は、
「コンクリートの劣化診断における調査・測定,判定,予測および対策」を遂行する技術を有する、
と認定された者に与えられる資格です。
ですから、診断業務に、この資格が義務づけられているものではありません。
コンクリート診断士の活躍分野は、
診断補修を専門とする建設会社・設計事務所・コンサルタントはもちろんのこと、コンクリート構造物を保有している官公庁・公団・鉄道・電力等の維持管理部門、あるいは、技術向上をめざす生コンクリート・セメント会社など、多岐にわたります。
また、診断業務に携わる人は、技術者(個人)として公正な倫理観を持ち、その倫理観にしたがって、行動しなければなりません。
適正な診断評価をして、最適な補修の方法を提示しなければならないわけですね。
コンクリート診断士制度が、社会の信頼を得るまでには、まだまだ、多くの年月がかかるかもしれません。
でも、コンクリート診断士が、社会に認められた暁には、多くの分野で重用されることになり、21世紀の新しい活躍の場となることが期待されます。